120826_【DEぶでももて耐】_日々の日常 連続の奇跡

8月26日

2012もて耐　決勝当日

●●●作戦●●●

同じAS2のゼッケン30はとんでもなく速い

そしてゼッケン91は招待されるくらいだから、きっととんでもなく速いのであろう

そこで

ウチはなるべくピットインを減らす作戦に出る事になった。

一人当たりの走行時間は1時間～1時間15分。

コレ、長すぎる。

スポーツ走行では30分で目が回り全身が痛くなるというのに…。

●●●走行結果●●●

10時00分

スタートライダーM氏スタート

いつかのDE耐!の様なエンストもなく、迅速なスタート。

スタートから順調に周回を重ねるM氏を見て安心する。

そして

1時間経過段階でゼッケン30と91は我々より周回数が少ない。

ドユコト？

11時20分頃

ライダーM氏ピットイン、S氏に交代、U氏がタイムキープ、新人Nによる給油

2時間を経過した段階ではゼッケン91が半周位先行していた。

ゼッケン30ははるか後方。何らかのトラブルがあった様子。

12時30分頃

ライダーS氏ピットイン、でぶねこに交代

S氏曰く、フロントタイヤが滑るという。イヤな事を聞いた。

それでもゼッケン91を抜いたとの事。

3時間を経過した段階ではゼッケン91の約20秒前を走行。

ウチがクラストップて、ウケる。

ところで、でぶねこ絶不調

15分位で首が背中が手首が腰が膝が痛い。

そして体が重い。暴飲暴食とラーメンの所為だ。

タイムも2分45秒位しか出ない。

1時間15分も走るなんて普通に無理と泣きを入れていたら

黄旗と「SC」の文字が！

体力の限界を迎えたタイミングでセーフティカーが入った。

神に愛されているな♪

首と背中と腰と足を伸ばし楽になった。

SCで2周位走った頃、ピットから新人Nがサイン「9」を出してたのに気付く

「9」て何だよ「9」って!!。もしかして「q」か？

それにしても意味が分からない。

きっと「P」だろうと思いピットイン。

4時間を経過した段階ではゼッケン91が10秒位先行。

良い勝負をしているみたい。

5時間を経過した段階ではゼッケン91が2周ほど先行。

ゼッケン30も近づいてきている。

やばいやばい。

M氏2回目からS氏2回目にライダー交代。

S氏のリクエストで前後のタイヤ空気圧を0.1ずつ上げる。

これが大当たりで車体が安定して良く曲がるようになったとの事。

6時間経過段階、ゼッケン91は1周半ほど後方に。

16時頃、でぶねこ2回目の出走。残りは1時間。

無給油なのでゼッケン91の前方でピットアウト。

このままチェッカーを目指す。

●●●日々の日常　連続の奇跡●●●

ところで

でぶねこは出走直前まで休んでおり

「今はクラス一位だが、1周位しか差が無い」

という事だけ聞いていたので

新人Nに迫り来る敵さんのタイムをサインで表示するよう依頼しておいた。

2分43～44秒で数周走ったところでサイン「286」が出る。

28秒6？

後ろに居るのってゼッケン30!?

ぷりら（無理だ）

走ってゼッケン30に敵う筈がない。

終わる　今年のもて耐が…

ありがとう　今年のもて耐　今まで楽しかった。

ちょっぴり嫌なこともあったけど　総じて幸せなもて耐だった。

でも終わり。

今年のもて耐は終わるの。

クラス優勝の宴と共に…、終わり

…に、する、訳、には、いかない！

命を　燃やせ!!!!

そんなこんなで

あわててペースアップを試みる。あせらずツッコまず丁寧に走る。

残り15分、2分41秒が出た。

体中が痛いけれど腹がつかえるけれど頑張って伏せてみる。

ガス欠も心配だがひたすら飛ばす。ここに来てエンジンが元気。

残り10分、2分40秒が出た。

S字が滑る。腰の腰痛が痛い。スローペース車が邪魔。

振り向いて確認したいけど振り向けない。

2分43秒になってしまった。

振り向けば奴が居る　…筈。

これまでの緩んだ何気ない日常を悔いた。

昨日までは決勝に出られただけで奇跡だったのに

無事に完走できればイイから無理せず

たのしく　たのしく　やさしくね

とかなんとか言っていたのぬ、いざとなるとこのありさま。

業が深いなあ。

ゴール♪

●●●走行履歴●●●

時間	ライダー	周回数	ベスト	走行後給油
10:00～	M氏	29	02:43.9	有
11:26～	S氏	23	02:41.3	有
12:39～	でぶねこ	22	02:43.3	有
13:50～	M氏	22	02:46.3	有
14:57～	S氏	24	02:41.0	無
16:03～	でぶねこ	21	02:40.8	-

今年も7時間、快調にチェッカーまで我々を運んでくれたCBR150

AS2の予選の難しさとか、250ccとの速度差とか

決勝レース前まではもう来年の参戦は無いな･･･

などと思っていたけれどCBR150はやっぱり良いバイクだった。

今年やりきれなかった事を色々と試して

来年もこのバイクで速くなるもん。

いつまでも遊んで居られると良いな

そんなこんなでクラス優勝してしまつた。

何が起こるかわからない。だから面白い。それが野球。ってね。