2012年9月17日月曜日

120916_岩井サーキットについて考える

9月16日

岩井サーキット

に行こうと思ってたが雨が降ってきたので引き返す。



そこで岩井サーキットについて考える事にする。

7月29日に1、2コーナーについて検討したから

今回は図の右側、高速右コーナーについて考えてみた。
岩井サーキットコースレイアウト



ここはいつもリアタイヤが浮く時があるほど頑張ってブレーキを詰めていたものだが

やっぱりここもブレーキで突っ込まない方が良いのだろうか考えてみた。

(その先、S字でスロットル開けられないからあまり期待できないが…)



まずはデジスパイスの岩井走行データからベストタイムのデータを読み込んで

いろいろデータをアレして

減速を2.7m手前に、加速を1.2m手前にしてみたデータを作ってみた。

で、ベストタイムデータと比較してみた。
速度比較



走行位置比較



結論

岩井サーキットの高速右コーナーで

減速開始を2.7m手前にし、加速開始を1.2m手前にすると

次の左に切り返すところで1.8m程度遅くなる結果となった。

やっぱりここはブレーキを頑張るしかないのだろうか。

…いつか飛んでしまいそうだなあ。

ここでは飛びたくないなあ…。






●●●以下、データの処理内容●●●

デジスパイスデータを読み込んで

高速右コーナーを含むデータ範囲をセクター指定
7月29日のベスト31秒30
 (150㏄のくせに遅い)




指定したセクターデータを保存

保存したデータを読み込む
高速右コーナーデータ



これをCSV保存。

CSVをエクセルで開いて速度データをコピー

コピーした速度データの減速開始箇所で一行削除。

これで減速開始が約2.7m手前になった。

減速直前の速度が時速97kmなので秒速だと27m

デジスパイスのサンプリング間隔が0.1秒なのでここでは一行あたり2.7m進んでいる。

なので、減速開始直前で一行削除すると2.7m手前で減速した事になる。

エクセルでデータ調整







そして減速開始を早くしたので加速開始も早くする事にした。

加速開始直前でデータを一行削除。

加速開始は秒速12mだから加速開始が1.2m手前になった。

それぞれの速度をグラフで比較
速度比較
(青:オリジナルデータ、赤:減速加速を早めてみたデータ)






つぎに速度データから移動距離を算出して比較してみる。

それぞれの速度データをサンプリング間隔で割って位置の変化量を算出。

位置の変化量を足して累積してゆき移動距離を算出

オリジナルデータの移動距離から

減速と加速開始を早めたデータの移動距離を差し引いて

オリジナルに対する位置の差を求める。

差の値は減速加速開始を早めた方がオリジナルより遅い場合は正

減速加速開始を早めた方がオリジナルより速い場合は負となる。
結果
(オリジナルデータと減速加速開始を早めたデータの位置差)



グラフより、減速加速開始を早めた方が遅く、

最終的には1.8m程の差となっている。



説明がクドいな。

反省。



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